概要
PythonでJupyterの設定をあれこれやっていましたが、結局anacondaに頼ることにしました。
そんですでにインストールしてきていたPython3はアンインストールして、anacondaでPython3をインストールしなおそうといろいろやっていたのですが、
そんななか気まぐれで
sudo apt-get autoremove
ってコマンドを入れて再起動してみるとコンピュータの検索ができなくなり、
しかもターミナルも開けなくなってしまいました。
おかしいなーと再起動すると今度はランチャー部分まで消滅。
なんかまずいことをやってしまったようで、復旧手順をメモとして残しておきます。
復旧手順
まずログインしたあとに「ALT+CTRL+F1」でターミナルを開きます。
そんでユーザーネームを入力してEnter、ユーザーネームに対するパスワードを入力してEnter。
その後に
DISPLAY=:0.0 gnome-terminal
と入力して「ALT+F7」でGUIに戻るとターミナルが開いている。
・・・といろんなサイトを見ると書いてあるのですが開いていない。
どうもgnome-terminalがautoremoveでアンインストールされてしまっている模様。
(気づくのにしばらく時間がかかった;)
なのでコンソール画面で
sudo apt-get install gnome-terminal
を実行。そんで再度
DISPLAY=:0.0 gnome-terminal
を実行するとコンソール画面が出現。
次に出現したGUIのターミナルで
sudo apt-get purge fglrx lightdm
と
sudo apt-get install lightdm ubuntu-desktop
を実行。
上の奴は失敗しましたが、無視して二番目を実行するとそこそこ長いインストール作業が始まった。
そんでおまじないとして
dconf reset -f /org/compiz/
を実行。意味があったかはわかりません。
そんで
sodo shutdown -r now
で再起動を行い、再度ログインし直すとなんとか元に戻りました。
原因は?
autoremoveは本来不要なパッケージを削除してくれる機能なのですが、自分が必要としているものまで削除してくれたわけですね。勘弁してよ(´・ω・`)。
とはいえある程度信頼されている機能だと思うんですがね・・・
ということで調べてみるとここに行き着きました。
手動インストールされていないパッケージは削除ってなんか随分乱暴に聞こえるような・・・
とりあえずどういう基準で必要/不要を判断しているのかわからないので触らないほうがいい気がしました。