事件は2016年12月末、年内ラストの出張の帰りで起こった。
帰りはだいたいノートPCで艦これ起動して暇つぶししてるんですが、電源を入れるとブルースクリーンがでる。
もう購入から4年も経っているんでさすがにこんなこともあるさと、シャットダウンするのを待って、もう一回電源ON。
すると再度同じブルースクリーン。
・・・マジ?
心当たりはあった、前日Windows10のアップデートを行っていたこと、そしてSSDがカツカツだったこと。
これはアップデート失敗してこんなんなったんだろうと思い、出荷状態に戻すことを決意。
重要なファイルはデスクトップかクラウドに上げてるんで、出荷状態に戻すくらいはいいでしょと思ったんですが・・・
なんとSSDがロックされていてリカバリできないというメッセージが!
なんのこっちゃと思い、リカバリの方法をいくつか試しましたが全部ダメ。
あとあと調べてみると、どうやらアップデートに失敗するとSSDがロックされることがあるとか。勘弁してよ・・・
どうすりゃいいんんだよー出張中に艦これできないじゃーん
ということで、なんとか戻そうとあれこれいじってたらとうとうリカバリメニュー選択画面へもいけなくなってしまった。
そこで、あえてUbuntuインストールでWindowsを消し去り、前々から興味があった無料OS環境をゲットしちゃおうと思ったわけです。
前置きが長くなったんでそろそろ本題に。USBからUbuntuをインストールしちゃおうという試みをしてみました。
ちなみに説明に画像はないし、説明も雑。
参考にはならないかも。
1.Ubuntuのインストールメディア作成
Ubuntuの適当なisoファイルをダウンロードしてきます。
場所は
https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix
からダウンロードしました。今回は64bit版のUbuntu 16.04 LTSで行いました。
そんで私のノートPC、CDやDVDのドライブがありません。なのでisoからインストールディスクを作ってインストールする、という方法が使えませんでした。
困ったと思って調べてみたらUnetbootinなるソフトウェアを発見。
これでisoファイルをUSBに焼き、インストールメディアとして使えるようになります。
USBメモリは4GB以上を目安に準備します。
2.BIOSの設定
念の為、USBを優先して読みこむように設定。設定方法は省略!
また「Secure Boot」をOFF、「Boot Mode」をCSM Bootに変更しました。
BIOSの設定が終わったら保存して終了し、インストールメディアとなったUSBをノートPCに接続、うまくいっていればなにやらUbuntuのインストール関係のメニューがいくつかでると思います。
そのなかから「Try Ubuntu without installing」を選択。
するとUbuntuが立ち上がります。
インストールされているわけではありません。あくまで体験版みたいなものです。
そんで左のメニューから「ファイル」を選択。
内蔵されているSSD(ものによってはHDD)を選択し、fat32でフォーマットしちゃいます。
これでwindowsともおさらばです。たぶん。
そんで次にパーティション設定です。
コンピュータを検索からGPartedを起動、新規でめいいっぱいext4で領域を確保します。
スワップ領域とかあったほうがいいかもと思い、気持ち作りました。
なのでパーティションとしては2つだけです。
ちなみにパーティションは左詰めでext4、残りをスワップ領域としました。
たぶんこうしないとインストールしたのに動かないことになる。
4.インストール実行
デスクトップ上にある「Install Ubuntu」をダブルクリックして実行、あとは普通のインストールと変わらずです。
そんなこんなでなんとか瀕死だったノートPCがUbuntuを搭載し復活しました。
ちなみにUSBにUbuntuをインストールするなんてことも試しましたが、なんかうまく行きませんでした。
たぶんBoot ModeがCSMになってないから?
さて、これからUbuntuの勉強をします。