概要
やりたいことができたのでLinux環境が欲しくなった.
一応遊ばせてるデスクトップPCがあるからそっちにLinux系OSを入れればいいんだが,その前段階のテストとして仮想マシンで立ち上げてみた.
OSとしてはCentOSかなぁと思っていたが,CentOSはサポート切れが間近に迫っているようで代わりを探すことに.
とりあえず目についたAlmaLinuxで環境を構築してみた.
それで躓いた箇所をメモしておく.
環境
- windows10 Pro
- VirtualBox
- AlmaLinux 9.1
躓いたところ
VirtualBoxでAlmaLinuxを動かすのはそこまで苦労はしなかった.一応参考ページは以下. laboratory.kazuuu.net
で,問題になったのはVirtualBox上に立ち上げたAlmaLinuxへのssh接続.
やろうとするとIPアドレスを固定しないといけない(厳密にはやらなくてもできる)とか,公開鍵を作りましょーとかいろいろ出てきて初心者ながら混乱したわけだ.
適当にやってみるとネットワークにつながらないとか,外部からrefusedされたりで大変だった.
IPアドレス固定の方法
参考になったのは以下. qiita.com
とりあえず設定 > ネットワークの割り当てを「ブリッジアダプター」にする必要があるとのこと.
デフォルトだとNATになっているが,こっちじゃだめらしい.
次にIPアドレスの固定方法.
上記の記事だと
nmtui
を使っている.これをコンソールに打ち込み実行.
するとこんな画面が出てくる.
これの「接続の編集」でEnter.
そうするとこの画面に移行.ここではenp0s3となっているところでまたEnter.
IPv4設定の箇所を「自動」から「手動」に変更.
アドレスに固定したいIPアドレスを入力.
ゲートウェイにはwindows上のコンソールでipconfigして得られたDefault Gatewayのアドレスを入力.
とりあえずこれでおk.
あとはこのUIを閉じてコンソールに戻って設定を反映させるのだが,上記の記事では
systemctl restart network
でいけると書いてあるが,私の環境ではエラーがでてダメだった. 代わりに
systemctl restart NetworkManager
でとりあえず良さそうだった.ちゃんとやるならenp0s3を無効にして有効にする,という手順がいるのかもしれない.
後はTeraTermなりでssh接続できるか試してみるとできた.
原因がわかれば簡単だけど,初心者の私だから見逃しちゃうね.